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2018年5月17日 (木)

天からの使い、天に還る

199966
 
皆さまからたくさん可愛がって頂いた愛猫のこまち(ちゃこちゃん)は、2018年5月10日、天に還りました。
 
19歳になったばかりでした。
(捨て猫だったので正確な誕生日は分からないけど、ちょうど19年前のこの季節に我が家にやってきた。)
 
猫の19歳は人間でいうと92歳に当たるらしいから、大往生の部類。
 
人間(生き物)は肉体だけの存在ではなくて、死とは別の次元への誕生なのだと頭では分かっていても、肉体としてのこの世での別れの際はとても胸が苦しくなって涙が流れるのを禁じ得ませんでした。
 
 
4月前半から口の中の違和感で食べ物を全く受け付けなくなって、2~3週間、流動食をシリンジを使って無理やりちゃこちゃんの身体に飲み込ませていました。
 
内臓はそんなに弱ってはいなくて、とにかく口腔内の問題。
 
流動食を与えようとすると激しく抵抗するので一人でやるのは無理で、夫と二人がかりでの作業。
 
これは彼女のためになっているんだろうか?
 
彼女はこれを望んでいるんだろうか?
 
でも、何もしない覚悟はできず、かといって病院に連れて行って無用なストレスを与えながら延命させることには意味を見い出せず・・・。
 
彼女の抵抗する力は段々弱くなって。
 
普段行かない場所、暗くて狭いところを探している。
 
(私は小さい頃から実家でもずっと猫を飼っていたので、猫は具合悪くなると狭くて暗いところに籠りたがるのを知っています。放し飼いの猫ならこのままどこか死に場所を探してそのままいなくなってしまうパターン。)
 
最期の4日間くらいはお風呂場に引きこもってしまった。
 
洗い場の冷たい床の上に横たわっている。
 
洗面器に水をなみなみと溜めてあるのだけど、その水を飲みたそうにじっと見ている。
 
でも、舌を出すこと自体ができないみたい。
 
 
最後の最後、突然お風呂場から出てきて、私たちの寝室に来てくれました。
 
そして一緒にベッドで寝てくれた。
 
(とは言え、吹けば飛ぶようなヘナヘナな状態なので、彼女に十分なスペースを与えるため、夫は別室に寝てくれました。なので、最期の夜は私が彼女を独り占めだった。)
 
 
翌朝、夫が出勤直前に呼吸を確認すると、ゼ~ハ~と辛そうだ、と。
 
夫を送り出して私が様子を見に行くと、すでに息をしていませんでした。
 
すぐにTELで夫を呼び戻し、まだ温かくて、肺呼吸は止まっているけれど他の生命活動はまだ緩やかに動いているのを感じながら、最期のお別れをしました。
 
そして、「あれが最期の呼吸だったんだ・・・」と。
 
「きれいに逝ったな~・・・」
 
 
逝ってしまうと、一時悲しみはワ~っとやってきますが、行きかけの苦しい感じからは解放されて、そこに横たわっている姿には安堵と安らぎを感じます。
 
そして静けさ。
 
 
Photo
 
ちゃこちゃんが我が家に来たのは1999年5月。 
 
前年秋に今の家に引っ越してきて、同時に夫がうつ病になって、暗~い冬を越えた春でした。
 
それまでの半年間、夫は本当に火が消えたように内側に籠り、外の世界への興味を全く失くしていた。
 
そして徐々に回復してきた頃に、江戸川文化センター裏のつり橋のたもとに、ちょこんと座っていたというこの子を拾ってきたのです。
 
うちの夫は捨て猫を拾う趣味というかクセというか性癖があるので、私は「またか!」とあきれました。
 
それまで、夫が捨て猫を拾ってきて、しばらく我が家で面倒を見てから里親探しをしてくれる人に有料で引き渡すということを何度か繰り返してました。
 
 
でもこの時は「やっと意識が外側へ向かうようになったのだ」と思えてうれしかった。
 
以前の家の時は猫は2匹が限界だったけど、今の家は少し広くなったので、ここなら3匹目も行けるかも、と思い、もし飼うなら名前は「こまち」と思った。
 
そしたら、夫もこの子の名前を「こまち」と想像していた。
(当時放映が始まったアニメ「おじゃる丸」に出てくる女の子の名前)
 
そして、二人の想像した名前まで一致したんだったら飼おう、と決めました。
 
201439
 
 
そんなこともあって、こまちは天から私たちのところに遣わされた天使だと思うのです。
 
こまちは夫をうつ病から救い出してくれました。
 
 
そのうち、「こまち」の「ち」だけが残って、後は呼びたいように呼ぶようになり、ちゃこちゃん、ちーちゃん、ちゃーちゃん、ちゃっぴー等と色んな名前を持っています。
 
 
ちゃこちゃんは私たちをたくさん癒してくれました。
 
私の中のインナーチャイルドをたくさん癒してくれました。
 
信頼しきって、無防備で、リラックスして、甘えて、同時に気高くて。
 
 
Alma Mater開業してからはたくさんのお客様も癒してくれました。
 
「ねこちゃんに会いたくて」と言ってセッションを受けに来て下さる方々もいました。 
 
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東京に来てから飼った猫は全部で7匹。
 
最初の4匹は放し飼いで、病気になって突然亡くなってしまったり、行方不明になってしまったりしてとても悔いの残る別れ方をしてきた。
 
はじめて完全室内外をすることにしたときの私たちの願いは「最後までちゃんと看取りたい」でした。
 
今の家に来てから、時間差で3匹の猫を看取りました。
 
みな、大きな病気もせず長生きしてくれた。
 
それぞれが逝き様を見せてくれた。
 
参考になりました(^^;
 
 
人間の死が社会から忌み嫌れて、人の死と向き合う機会が激減してしまった現代では、ペットたちが生き死にの全貌を見せてくれる。
 
ありがたいです。
 
今はなんと28年ぶりに猫のいない生活。
 
空の巣症候群はそれほどでもなく、「猫に煩わされない生活って楽~!」と感じています。
 
1年くらいはこのフリーな時間を楽しみつつ、来年春生まれの子猫でもまた迎え入れるかもね~と思っている今日この頃です(*^_^*)
 
最後に、ちゃこちゃんを可愛がって下さった皆様、本当にありがとうございました♡
 
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ 
  
東京都江戸川区のクラニオセイクラル/バイオダイナミクス・オステオパシー/
 
ヒプノセラピー(催眠療法)/ 心理カウンセリング/フラワーエッセンス/

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