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2015年4月

2015年4月29日 (水)

マインドフルネスの禅僧ティク・ナット・ハンのTV特集をぜひ観て下さい

「マインドフルネス」という言葉が最近流行っています。

マインドフルネスとは、今この瞬間に起こっていることに、判断なしに気づいていること。

簡単なことのように思えるかもしれませんが、私たちは常に過去の出来事に捉われ、未来のことを心配しながら生きていて、本当に今ここに意識を集中している時間はほとんどありません。

今ここに判断なしに気づいていることができれば、葛藤はなくなり、心はリラックスし、健康になれます。

仕事の集中力もつきます。

マインドフルネスというと、とても新しい概念のような気がしてしまいますが、それは遠い昔お釈迦さまが教えてくれたこと。仏教の悟りに通じる在り方。

それが現代に受け入れられやすい言葉を得て、最近は心理療法の世界にも広く取り入れられるようになり、また英米の議会や大手企業にもマインドフルネス瞑想を取り入れる動きが起きています。

私が初めてこの言葉を聞いたのはハコミセラピーの説明の中だったので、マインドフルネスはなんとなくハコミの専売特許のような気がしていましたが、この言葉を世界中に広めていったのは、ベトナム人の禅僧ティク・ナット・ハン師です。

現在、ハン師のお弟子さん30名以上が来日してマインドフルなイベントを開催しています。

私は富士山で4泊5日で行なわれる合宿に参加してきますが、都内で参加できそうなものがあったらぜひ参加してみられることをお薦めします。

そして、4月にEテレで放送した「こころの時代 シリーズ禅僧ティク・ナク・ハン」(全2回)が総合テレビで再放送されるとのことです。深夜になりますが第1回5月7日(木)午前2:45~(水曜深夜)、第2回5月8日(金)午前2:20~(木曜深夜)の放送です。
ちょっとでも興味のある方はぜひ録画してご覧下さい。

ベトナム戦争最中に近しい人達を殺され、米国キング牧師と意気投合してこれから一緒に平和を広めていこうと誓い合った半年後にキング牧師が暗殺され、そんな中にありながら「自分の怒りを抱きしめる」という道を模索された姿に胸を打たれます。

著書もたくさん出ています。
今ここで幸せと平和を見い出したい方に。

   

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2015年4月28日 (火)

亀戸天神藤まつり

この季節は亀戸天神の藤が見頃です。

休日はものすごい人出になるので、平日に時間を見つけて行ってきました。

世間の皆さんが出勤する時間帯に出かけて、静かな境内をゆったりお散歩しました。
Kamefuji1_2

藤色(ラベンダー色)は私の一番好きな色なのです。
Kamefuji2

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白い藤もありました。
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神社の内外には屋台もたくさん出てます。
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亀さんもたくさんいます。
Kamefuji6

なぜか鵜もいました。正確にはなんていう名前かな?
Kamefuji7

11時頃帰宅し、午後からお仕事しました。

自由な暮らし。

でも、いつも一人で行動するのは、やっぱりちょっと寂しいんだよね・・・(*´σー`)

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2015年4月26日 (日)

「薬に頼らないうつ病治療」セミナーに参加してきました

昨日、南池袋クリニックの「薬に頼らないうつ病治療」セミナーに参加してきました。

院長の千村先生は水俣病に関する本やエイズの非加熱製剤についての本を読んで、関係者の中にその危険性について知っている人たちがいたのに具体的な行動を起こさなかったために深刻な事態を招いたことを知り、自分のやっている精神科医療の世界でもそんなことにならないように、と、ご自分にできることを始められたようでした。

その真摯な姿勢に共感しました。

体制や常識にアンチの立場を取る人の中にはひとつの考え方に偏っていたり、妙に攻撃的だったりする人もいるので、その辺の微妙な感覚に私は敏感になるのですが、千村先生は断定的なことはおっしゃらずバランスが取れている方だと感じました。

一言でうつ病と言っても、千差万別であり、ネット上ではなかなか正確に伝わらないため、実際にお会いした人達に伝えていきたいようです。

不正確な情報が流布してしまうのを心配されているので、私もあまりいい加減なことはここには書かないことにしますので、興味のある方はセミナーに出てみられることをお薦めします。

だいたい月一回くらいのペースで開催されていて、毎回違った内容のお話をして下さるそうです。

あるいは、セカンド・オピニオンを求めに行ってみるのもよいかもしれません。

千村先生みたいな医師がもっともっと増えることを祈ります。

そこで、千村先生が書かれた本と翻訳された本を紹介しますので、興味のある方は読んでみて下さい。

これからは自分の健康は自分で守る時代だと思います。

(もっと書きたいことあるけど、立場上、今は書けない・・・。)

 

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2015年4月21日 (火)

穀雨、慈雨

昨日は自分の誕生日でした。
メッセージを下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m

この歳になるとあんまりうれしくないんですけど・・・。

算命学で調べてみたら、私の主精は「雨」。

なんか、やっぱり嬉しくない感じ。

ジトジトして、辛気臭くない?

でも、私の誕生日の4月20日頃は二十四季節での「穀雨」。

雨が降って百穀を潤す。
穀物が生長するために必要な雨。
つまりは私たちが生きるために必要な恵みの雨。

それが私の天性だそうです。

受け入れてみようと思います。

「慈雨」という言葉があるように、人々の心に恵みの潤いを与える人になりたいです。

じゅあんさんが言ってたけど、自分の星を見てもらって「全然当たってない」という人がいるけれど、その人の星のエネルギーは絶対的なもので、当たってないというのは、その人の心の中にたくさんんのブロックがあるために、その人の天性が輝いてないってことなんだって。

だから、じゅあんさんは心理療法に興味を持つようになったらしい。

ああ、そういうことなのか~と納得。

私も歳と共に自分の天性をますます輝かせたいと思います(*^_^*)

Dewlace

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2015年4月18日 (土)

映画『Mommy/マミー』と自分の心を知るレッスン

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先週の日曜日、『映画「Mommy/マミー」公開先行鑑賞会と中森じゅあんの自分の心を知るレッスン』に行ってきました。

じゅあんさんが"Mommy"を観てとても心を揺さぶられ、少しでも多くの人に観てほしいと思って朝日カルチャーセンターにこのイベントを呼びかけたもの。

最近マイブームのじゅあんさんがそんなにお薦めする映画ならぜひ観たい!と思って出かけました。

映画鑑賞の後にじゅあんさんの講演があり、お話しながら涙で声を詰まらせる場面もありました。

じゅあんさんは、映画が「自分自身の心を深く観る」という最も重要なことに役立つよき「」になってくれると言い、観客の方々からも感想を求めました。

映画がどうの、ということではなくて、「映画を観て”あなた”はどう感じたの?」と何度も問いかけます。

感じ方は人それぞれ。良いも悪いもなく。

じゅあんさんのワークショップに出ると、常に「それで、あなたはどう感じたの?」と問いかけられます。

私たちは普段、何か起こると、外側の事象について、社会について、関係者の「彼」や「彼女」の振舞いについて話すけど、「それで自分はこう感じた」というところまで話す人は少ない。

でも、一番大切なのは「自分はこう感じる」というところ。

意識を自分の内側に向けること。

自分の感情を感じること。

それを、じゅあんさんは口を酸っぱくしながら何度も語るのでした。

この映画はカナダの若干25歳のグザヴィエ・ドラン監督が撮って、2014年カンヌ国際映画祭において、83歳の巨匠ジャン=リュック・ゴダールと並び審査員特別賞をW受賞、審査員長のジェーン・カンピオンからも絶賛されたという話題作。

来週末、4月25日(土)から日本公開となります。

じゅあんさんが「ぜひお友達やご家族、ご先祖様にも宣伝して下さい」とおっしゃるので、ブログに書いてみました。

ご先祖様は入場料無料だそうです(笑)!

映画をご覧になった方は、後で感想をお聞かせ下さい。

公式HPはこちら

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

それで、私は何を感じたかというと・・・。
(それを書かないとじゅあんさんに怒られそう)

ネタバレになるし、私の感想を読むとあまり映画観たいと思わなくなるかも!と思って書くのを躊躇しちゃいます。

これから観ようと思ってる方はこの先は読まないで下さい!

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

ラストシーンでは泣けました。
主人公(母)の生き方のあまりの切なさに。

だけど、まず最初に母親の激しい感情と汚い言葉遣いに不快感を禁じえない。

思春期の息子はADHD/愛着障害という診断名を持っているけど、それが本当に病気なのか、育ち方の不安定さからくるものなのか、微妙だな~と思って観ている。

私が受けてるカウンセリング・セミナーの見立てで言ったら、あの母親、MR説大、ということになるだろう。

だけど、ストーリーが進むうちに、夫を亡くし、亡夫の残した借金を必死で返し、息子を愛し、素行不良の息子の面倒を必死で見ようとし、しかも息子が仕出かした事件によって損害賠償請求までされてしまう母に対してシンパシーの情が湧いてくる。

母親の生きることに必死な姿、したたかさ。

だけど、この母、肝心なところで感情的に切れてしまうので、そうなるともう息子の暴走は手が付けられず・・・。

母子は繋がっているので、息子を落ち着かせるためには先ずは母が落ち着かないと・・・、などと専門家目線で見てしまうのでした。

だけど、こんな感情過多な人は私は苦手なので、個人的に進んでこの母親とお友達になりたくはない。

観客の一人も同じように「積極的に友達にはなりたくない」って言ってたけど、じゅあんさんは「あら、そう?私は友達になりたいわ~」とおっしゃってた。

感じ方、人それぞれ。

母子の向かいの家に住む主婦は、職業は教師なんだけど、今は失語症になってしまって仕事を休んでいる。

とても自分を抑えて生きているからそんな風になってしまったんだろうな~という人。

その主婦が暴れん坊の息子の家庭教師をすることになり、失語症の主婦は感情のままに生きる母子と触れあううちに、彼らといる時だけはほぼ正常に話ができるようになる。

そして息子は大人しく勉強をする。

やっぱり接し方によって、人はお互いに変われる。

母と、主婦、性格を足して2で割ったらいいのに・・・。

だけど、だけど、結局最後はまたまた息子の感情の大爆発があってどうにもならず、母は息子を施設に入れてしまう。

それは”架空のカナダ”で出来た「法律S-14法」に基づく行動だった。S-14法とは、「発達障がい児の親が、経済的困窮や、身体的、精神的な危機に陥った場合は、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させる権利を保障する」というスキャンダラスな法とのこと。

だけど、日本では似たようなものに「医療保護入院」とか「措置入院」という制度があって、自傷他害の恐れがある時は本人の同意がなくても家族の同意(前者)や知事の措置(後者)によって入院させることができる。

そして、本人の病状としては社会に戻れるレベルなのに、家族や社会に受け皿がないために何十年も「社会的入院」をしている精神障害患者の数たるや日本は世界でもズバ抜けて多くて、とても問題になっている。

それを考えると、”架空のカナダ”でのお話ではなくて、”現実の日本”で現に起こっていることなのだという認識で考えなければならない。

だからといって、実際に一緒に暮らすご家族の事情や色んなことを考えると1つ1つの具体的なケース毎に考えるしかなくて、「そういうのはいけない」とか簡単に言えるものではない。

難しい問題だよな~と、PSWとして思うのでした。

 
登場人物たちが私と実際に関わる人だったらそれなりの対処を考えなきゃだけど、映画となると、観照者として見るしかない。

へたくそな生き方もそのままに、受け入れるしかなく。

ただ、ただ、切ないな~と感じるのでした。

- End -



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