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2014年4月 8日 (火)

『消えたい』

「消えたい」と思ったことありますか?

あるいは「死にたい」と思ったことは?

最近わたしがハマっている精神科医・高橋和巳先生の最新刊『消えたい』は、幼少の頃に虐待を受けて育った人たちの話。

「死にたい」というのは、「よりよく生きたい」という希望がありながら、その願いが叶わずに苦しみを感じる気持ち。

それに対して「消えたい」は、「生きたい」という前向きな希望を持つ機会すらなく、ただひたすら生き抜くことのみに追われ、努力しても努力しても報われることがなく、力尽きて消えてしまいたいというような気持ち。

あるいは、この社会に自分という存在をうまく確認できないような人達。

 

虐待には、一般的に身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクトの4種類があるが、高橋先生はそれに加えて「心理的ネグレクト」を重要視している。

普通のネグレクトは育児放棄であり、ごはんも与えない、風呂にも入れない、などであるが、心理的ネグレクトとは、そういう身体的な世話は普通に与えるが、子供の情緒に対して無関心で、母子の間に情緒的なやりとり(愛着)が欠けている状態。

その母子間の情緒的なやりとりの欠如は、母親の知的障害や精神障害による。

そして、こういう被虐者のことを先生は「異邦人」と呼ぶ。

異邦人にとっては、普通とは何かがわからない・・・。

 

私もよく「普通がわからない」「あたりまえがわからない」という思いに囚われる。

あるいは、普通の人たちの輪の中に馴染めずに、集団の外側にいるような気持ちになることがしばしばある。

私も異邦人なのかな~・・・

私自身は母子間の愛着はあったと思うけど、人と馴染めない奇妙さは消えることはない。

だから、こういう「異邦人」さんに興味がある・・・。

どこか、遠い星からやってきたんじゃないか、という感じのする人。。。

 

もし「消えたい」と思ったことが少なからずあるようだったら、この本を読んでみたらいいかもしれない。

 

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

心と体のセラピースペースAlma Mater(アルマ・マーテル)

東京江戸川区の心理カウンセリング/ヒプノセラピー/クラニオセイクラル

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受信: 2014年4月 8日 (火) 22時21分

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