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2013年1月

2013年1月28日 (月)

「見立て」の基本を学ぶカウンセリングセミナーにドキドキです

昨日から精神科医の高橋和巳先生と精神保健福祉士の野口洋一先生による「見立て」の基本4型を学ぶカウンセリング・セミナーが始まりました。

このセミナーは現場を持つ専門家としてカウンセリング・ケースワークを学び直すというもので、講師のお二人が長年の臨床経験に基づいて独自の視点と理論を構築されてのお話で、聴いていて面白くて仕方ありません。

私は講座の内容以前に、講師がどういう人かというのがとても気になるのですが、高橋先生のお顔、立ち居振る舞い、話し方、声の通り方、からとても素敵な人だと瞬時に私の中で◎がつきました。

とてもスッキリしていて、穏やかで、ユーモアもあり、まるで「老賢人」といった風情の方でした。

(中には、立派なことをおっしゃっても「あ~、この人まだまだ癒されてないな~」と感じる人も多いのです。それはちょっとした表情や体の動きのぎこちなさや、特に声のトーンで感じます。のどにつまりのある人とか、腹から声が出てない人はNGだな~。)

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講座の内容は、従来のカウンセリング理論の多くはクライアントが定型的な心理発達を遂げていること(平均的な親に育てられた子であったこと)を暗黙の前提として、その上に見立てが立てられているけれども、実際の臨床現場で出会う事例は、心理発達が非定型的であること(たとえば、親に精神障害があるなど)の方が多く、教科書的な事例に出会うことはむしろ稀であるとして、クライアントに従来の理論をそのままあてはめるわけにはいかないといいます。

また、現在の精神医学の診断は操作的診断が中心で、心理発達や家族関係は考慮されていません。そのためにカウンセラーは、医学的判断に基づく治療方針と心理発達課題に基づく治療指針とを二重に持つことになって混乱が生じてしまうのです。

そこで、正しい見立てを立てるために以下の基本4型を理解する必要があるとのこと。

定型的心理発達
    1. 成人期葛藤とその精神症状
    2. 思春期葛藤とその精神症状や行動化、親子間葛藤

非定型的心理発達
    3. 披虐待者・異邦人とその精神症状や不適応問題

精神障害の心理発達
    4. 軽度知的障害・境界知能とその不適応問題

この基本4型によって、臨床現場で出会う事例のほぼ9割の見立てを作ることができるということです。

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特に3と4が非常に興味深いのだけど、かなり大胆なことをおっしゃるので、聴いていて疑問もものすごくわいてきます。

だけども、様々なアブノーマルな事例の話の数々は引き込まれてしまって仕方ありません。聴いてるとワクワクしてしまう自分って、よっぽどアブノーマルなものを内包しているんだなと思わざるをえません(^_^;)

このセミナーは2カ月に1度しかないので、早く先が聴きたくてたまりません。

次の3月のセミナーが待ち遠しい!!

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高橋先生は本も何冊か書かれてます。

専門家向けの理論の本はまだなさそうですが、一般の人向けの本を読んでみるといいかもしれません。

   

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東京都江戸川区のクラニオセイクラル/ヒプノセラピー/
心理カウンセリング/フラワーエッセンス
 
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2013年1月26日 (土)

昨日で実習無事終了しました

PSWの2度目の実習、昨日無事に終了しました。

1月9日から土曜も含めての14日間、体調崩さずに乗り切れてホッとしてます。

今回の実習施設はすごく良いところで、いろいろと勉強になりました。

一つの法人が就労移行支援事業、就労継続支援B型を3か所、自立訓練(生活訓練)事業、地域活動支援センターという様々な活動を行っていて、それら全部を体験できたのでその違いがよく(なんとなくかな?)わかりました。

何よりも前回の医療機関と比べてとても自由で生き生きとしていて、実習生に対してもほったらかしなのでストレスがほとんどなかったのがよかったです。

そして、そこで働く精神保健福祉士の方々が皆、淀みがなく爽やかで、温かさもあり、利用者さんと同じ目線で、利用者さんのすぐ傍にいる感じがすごくよくて、「これが精神保健福祉士だ」って思えたのがよかった。

個人的にお話してみたいな~という方がたくさんいらっしゃいました。

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就労移行支援事業では、利用者のほとんどは就職が決まるらしく、障害者の就職事情は近年すごくよくなってきているということもわかりました。

精神科や心療内科に長年お世話になっている人は、この際障害者手帳を申請して、障害者枠で就職先を探すといいかもしれません。

利用者さんの希望に沿って、きめ細かに個別支援計画を立ててくれ、しかも1週間か2週間ごとに本人と面談しながらその都度援助方針を更新してくれるし、いろんな訓練(専門技術だけでなく対人技術とか面接の練習とか)も受けれて、ハローワークにスタッフが同行してくれたり、なんと就職面接にもスタッフが同行してくれるのだから、緊張が強くて自分のことをうまく表現できない人でも安心です。

施設長さんのお話では、支援者が障害者の就労に対して可能性を感じていることが大切で、よくありがちなのは支援者(特に福祉畑の人たち)ははじめから「あの人が就労できるはずがない」と可能性の芽をつんでしまうことが多いということでした。

どんな人にも必ずひとつくらいは得意なことや向いていることがあるので、それを一緒に探し、各人の弱点については無理にそれを直そうとはせずに、その弱点を受け入れてくれる企業を探せばいいのだといいます。

企業にとっても障害者を雇用することにはメリットがあり、多くの企業がそれに気付きつつあるのだと。

就労移行支援事業にはビジネス畑から参入していきている企業もあって、そういう人たちの発想は福祉系の人とは全然違って、「どんどん就職できますよ!」とすごく前向きな見通しを持っているとか。

やっぱりひとつの狭い業界内にいると考えが固定してしまうんだなと思いました。

福祉系の人は障害者を固定してしまうし、医療系の人は病人を作り固定してしまう。

医療、福祉、ビジネス、いろんな業界の資源について知り、自分にとって一番いいものを選んで利用するといいと思いました。

福祉系の作業所に長年通勤していて低い工賃に不満がある人は就労支援を受けて一般就労の可能性を試してみたらいい。

長年病院のデイケアに通っていて何の変化もない人は、福祉系の施設を探して利用してみたらいいかもしれない。

私のこれからのセッションでは、クライアントさんにとって有効そうな社会的資源の情報についてもお知らせできるようになりたいと思います。

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・・・その前にまずは実習の最終レポートを提出しなければ。

そして2月12日は定期レポートの締め切りがあるので、それまでは気が抜けません。

それが終わればこの講座の山は越えるので、それまでなんとか頑張りま~す(*^_^*)

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東京都江戸川区のクラニオセイクラル/ヒプノセラピー/
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2013年1月12日 (土)

明るいわ

今日実習で行ったところは精神障害を持った人たちの居場所的機能の場所。

いや~、利用者さんらの明るいこと!!

中には「そううつ病の躁状態です」っていう人がいて、その人が一番賑やかなんだけど、他の人たちも来所するなりワイワイガヤガヤ。

いったいここはなんなんだ???と戸惑うことしきり。

 
・・・ということは私はこういう場所はもっと悲しみや悩みを持った人が集まるイメージがあったということに気付いた。

ここの人たちを前にして、私はいったい何をしようとしてるのだろう?

漠然と「助けたい」みたいな気持ちを持ってる自分の在り方そのものに疑問符がつく。

 
ここの人たちが明るいのは障害を受け入れてるからなのかな。

去年行ったデイケアの方が痛々しさがあった。

それは、まだ元の生活に戻ろうとして足掻いている感じがしたからなのだ。

底を打ってしまえば反動で浮きあがれるのになぁって・・・。

それにしても、私はこの世界の人たちのこと好きだ。

みんな規格外で、個性的で、生々しくて。

私ももっと規格外になりたいのに、世間の目が怖くて外せないからかな。

彼らがある意味お手本になってくれてるんじゃないかな、私の行くべき道の・・・。

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今日は昼食会とやらで20人分の食事を作った。

いつもやってる仕事がこんなときに思いっきり役に立った!

いつも作ってる量の約4倍を作ればいいんでしょ。

自分らの作ったものを「おいしい」と言って食べてもらえて幸せでした(*^_^*)

 

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2013年1月10日 (木)

本日は内職作業

今日は就労継続支援B型事業所で丸1日内職作業をしてきました。

いろんな軽作業がありました。

紙箱を折るのは内職の中でもかなりポピュラーなのではないかな。

普段商品を買うと、外箱などには見向きもせずにいるけれど、そういう箱は実は誰かの手で折られているのだということを意識すると、これからは無造作にそれらを捨てることはできなくなる。

紙箱だけではなくて、普段意識することもない様々なものはだれかが手作業したおかげで自分のところにやってくるのだということを、作業しながら感慨深く思った。

そして、そういった作業は多くの場合、社会的弱者という立場の人たちによって担われてるのだな~と思う。

そんなことを思うと、本当に全ての物や、人に感謝せずにはいられなくなってきて、胸が熱くなって、目がうるうるしてきてしまう。

これまで知識として知ってはいても、やっぱりそういう現場に立つと、知識が実感に変わる。

貴重な体験をさせて頂いてるな~と思う。

・・・ちょっと実習日誌に書くにはピントがずれてると思うけど。

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第2回目の実習が始まりました

昨日から精神保健福祉士の第2回目の実習が始まりました。

今回は地域支援施設です。

就労支援や自立支援や生活相談事業などをやってる事業所です。

昨日は利用者さんらと一緒に銭湯の清掃作業をしてきました。

予想以上に水がかかり、予想以上に寒かったので、
風邪を引かないように気をつけないといけません。

でも、前回の医療機関よりもすごくゆるくてホッとしてます。

だけど、スタッフさんたちは良い感じです。

冷静な頭と温かなハートが必要と言われるPSWってこんな感じ?
と納得できる気がします。

これから25日まで、体調崩さないようにがんばります(*^_^*)

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事業所は繁華街にあるので、いつも半径500メートルの生活をしてる私にとっては通うのがちょっとうれしかったりして。

昨日は実習の後にたくさんショッピングしてしまいました。

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2013年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

今年の初日の出は朝焼けに染まる雲の合間からのお目見えでした。

今年はどんな年にしたいかな・・・?

特にこれといった希望はなく、足元の一歩一歩を大切に、

日常生活の中の幸せを深く味わっていきたいと思ってます。

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

サロンの仕事納めは12/30、仕事初めは明日1/2。

でも12/31、1/1はケア・ホームのシフトが入ってるのでずっとお仕事し続ける年末年始です。

とはいっても連日短時間労働ばかりなので全然疲れはしないですが。

1/9~25は精神保健福祉士の2度目の実習で地域支援施設で勉強してきます。

何かと忙しい年の始まりですが、充実感があって良い感じです(*^_^*)

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