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2012年12月29日 (土)

ヨレヨレだけど生きてます

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我が家の長男猫、まるちゃん。1990年春生まれの22歳。

人間でいえば優に100歳は超えているご長寿猫。

これまでに何度も「すわっ、旅立ちか!?」という危機を乗り越え、何度も復活。

10日程前から食べ物を全く食べなくなって、そろそろお迎えかな~と思っていたのだけど、夫は甲斐甲斐しく毎日動物病院に連れていってくれた。

私はここまで生きたらいつ旅立ってもいいだろうと思うので、別段病院に連れていく必要を感じないのだけど、夫は全くもって情緒的な人だな~と半ばあきれながら事態を見守ってた。

夫がとても優しい人だとすれば、私はホントに冷たい、冷淡な人間だ。

生きることと死ぬことは同じ重さの価値があると思うんだけど、やっぱり現代人にとって死は敗北なのだな。

獣医さんも一生懸命処置して下さった。

検査の結果、どこも病気はなく、ただ加齢のために全体的に内臓機能が低下してるだけだと。

 
 

まるちゃん、3日程前には夜中に私たちの布団の中に入って寝てて、布団の中におしっこ垂れ流して、ペッチャンコになって、まったく動きもしなかったので、もう死んでるかと思った。ホントに。

でもそれって最高に幸せな死に方じゃん、なんて思いながらよ~く観察するとかすかに呼吸してて、生存が確認された。

翌日も同じく布団の中に入り、防衛のために敷いておいたゼリーシーツをみごとによけた場所に再びおしっこ垂れ流しながら眠ってた。

それ以前にもよくあちこちで粗相をするようになってしまったので、私はその度にキーキー言って怒ってたんだけど、この期に及ぶと、きれいとか汚いとか、関係なくなってしまうのだった。

ただただ、生きてるその姿に胸を打たれるばかり。

甲斐甲斐しいい看病のおかげで、一昨日、およそ1週間ぶりに猫缶をがっついて食べるようになり、再び復活した。

すごいよ、まるちゃん!!

 
 

獣医さんから、体温維持のために服を着せるといいと言われたので、(私が)生まれて初めてペット用の服を買ってきて着せた。

服着てるペット大嫌いだった。

動物に服なんて必要ないし、動物にとってはいい迷惑で、着せてる人って自分の自己満足のためにペットをおもちゃにしてるだけで、自分の中の何かをワンチャン達に投影してる人間たちを愚かしいと思ってた。

だけど、そういうこともどうでもよくなった。

服着たまるちゃん、意外と似合うじゃん、かわいいじゃん(*^_^*)

とにかく、我が家のまるちゃんは、無条件の愛ってものを私に教えてくれています。

 

まるちゃんの目、認知症になった母の目、ケア・ホームの重度障害のMちゃんの目。

共通するものがある。

それは、ただ、生きてる人たちの目、なの・・・。

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