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2011年7月20日 (水)

完済

本日、我が家houseの住宅ローンを完済しました。

 
思えば1998年に初めて見に行ったモデルルームに一目惚れし、そのまま購入に踏み切って早13年。

35年ローン。

完済時の私の年齢72歳。夫74歳。

購入契約と同時に夫のうつ病が発覚し、この先どうなることやらとかなり苦しい時期を乗り越え、その後は私が脱サラし、逆に夫が自分の会社を畳んでサラリーマンになるなどと紆余曲折の人生を送りながらも、時期を見ては繰上げ返済を繰り返し、13年目にして晴れてローン完済、マンションはやっと自分たちのものになりましたfuji

 
この、人生最大の買い物から学んだもの。

それは、私は「貧乏な弱者」という思い込みがあって、こんな大きな買い物できるはずないという思い込みがあったので、その思い込みを払しょくすることができたこと。

私にもできるんだ(買えるんだ)、という自信になった。

リスクを冒す勇気を試せた。

マンション購入のことを親に話したら心配性の母親は「なんて無謀なことをするんだ」とさらに心配し非難するだろうと思っていたのに、単純に喜んでくれた。(母にとっては不動産という安定したものを手に入れることは良いことだったのだ)

みんなこの購入のことを「無謀だ」と言って止めると思っていたのに、相談した人全員が喜んでくれた。

「無謀だ」というのは私の内なる声だったんだ・・・。

 
契約と同時に夫がうつになり、ローンが払えるのかわからなくなった。

そして考えに考えて、払えなければ手放せばいいのだと、物とお金の価値を相対化することができ、執着を手放せた。

 
夫のうつと同時に住み始めたマンションで、夫のうつがきっかけで勉強し始めた心と身体のセラピーの仕事をさせて頂いている。

これは自分の大いなる計画の一部だったのだろう、と思うのだった。。。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

でも、完済したとたんに地震とかで住めなくなることだってある。

だけどそういうときはチベット仏教の「砂曼荼羅」を思えばいいのです。

チベット仏教の僧侶は砂を使ってものすごい集中力でとても緻密で美しい曼荼羅図を作り上げ、完成したらすぐに掃き捨てて無に帰してしまうのです。

形あるものはいつかは滅びる。

執着を手放すのです。。。

clover

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