« coffe & pies ソルズ・カフェ | トップページ | 不識 »

2010年11月12日 (金)

グループ・ホーム

グループ・ホームでの仕事を始めて早3週間。
(と言っても勤務は週3日くらいの夕方だけだけど)

様々な新しいエネルギーに晒されている感じ。

まずは、早くホームの住人たち(寮母さんは「子供たち」と呼んでいるけど彼らの年齢は20代~60代)と馴染まなくては、と思うのだけど、何日間か彼らと過ごすうちに少しずつそれぞれのエネルギー(個性)と私自身とが出会っている実感がある。

50代の女性Hさんの部屋はピンクを基調として、ミッキーマウスやらの可愛い小物に囲まれた、まるで子供部屋のよう。

そのHさんと先日しっかりアイコンタクトでつながって、彼女が満面の笑みを私に向けてくれた。

そして、その日私が帰るときに玄関まで見送りに出てきて、手を握って「先生、またね!」と言ってくれた。(私、先生じゃないけど・・・)

ああ、うれしいな~と思う。

 
私は人とつながりたいと思う。

人と深くつながりたいと。

人の魂とつながりたいと。

 
魂とつながることは、いろいろな障害があっても十分可能だ。

 
みんなの存在の輝きが少しずつ私の中に浸み渡ってきている。

 
ふむふむ、いい感じ。

 
かえって、いわゆる健常者であり、世話人と呼ばれるおばちゃんたちとつながる方がずっと大変だ。

みんな60歳以上と思われる、超個性豊かで、元気で、あからさまなお姉さまたち。

 
昨日、私の夕方勤務の後を継いで宿直勤務に来たお姉さん。

まるで暴れまわるイノシシみたいな人だ。

悪い人じゃないとは思うけど、彼女の暴風雨みたいなエネルギーに、ほんの90分程度一緒にいただけでヘトヘトになってしまった。

ものすごいせっかちなので、私がタラタラ仕事をしてるのが我慢できないみたいで、「後は私がやるからいいわよ!」と言って、あっという間に全てを片付け、午後8時になる前に台所の電気も全て消していた・・・。

 
でも私が帰るときには住民のみんなに「お世話になったんだからちゃんと見送りなさい」と声をかけ、みんなで見送ってくれた。

 
ところが今朝、偶然にも道ですれ違ったのであいさつしたら

「だれだっけ?」と言われてしまった。

 
ああ、私の顔すら見てなかったよね・・・、まあ、いいけど。

 
でも、もう少しソフィスティケイトされた人間は、心の中で「だれだっけ?」と持っても普通口には出さずにその場をなんとか取り繕う。

そういうことをしないところがなんというか生のままというか、プリミティブというか、(新小岩的というか・・・)。

ホームの住人たちは彼女のことを「インディアンみたい」と言ってるけど、私は今はもはや死語となった「オバタリアン」という言葉を思い出したよ。

 
これまで温室のようなところでおとなしくしていた私も、もう少し逞しくなれそうな気がする。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

私にとって新鮮な発見があるグループ・ホームでの出来事を書くことが多いかもしれないけど、サロンもちゃんとやってますので、クラニオ、エサレン、カウンセリングetc., 必要なときにはご予約下さいね。

(個人セッションの内容は守秘義務があるため安易にブログに書けないのです。特に心理系を扱う場合は匿名性を考慮したり一般的な内容を書いたりしてもすごくセンシティブな人には心を揺さぶることにもなってしまうので。)

|

« coffe & pies ソルズ・カフェ | トップページ | 不識 »

12. 日々のつれづれ」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/210845/37635855

この記事へのトラックバック一覧です: グループ・ホーム:

« coffe & pies ソルズ・カフェ | トップページ | 不識 »