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2010年1月28日 (木)

白鳥を見に行く

千葉県のとある場所に白鳥が越冬にやってくると聞いて、昨日のとても穏やかで暖かな日に出かけてみました。

場所は千葉県印旛郡本埜村。

JR成田線の小林駅から徒歩35~40分。

平成4年、農業用水排水工事の為に溜まった田んぼの溜め水に6羽の白鳥が舞い降りたのをきっかけに餌付けをしたら、毎年冬になると渡ってくるようになって、今では300羽を超える白鳥や鴨たちがやってくるようになったという。

くわしくは本埜村白鳥情報のページでどうぞ。

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小林駅を降りて10分くらい歩くと広大な田んぼの中を真っ直ぐに伸びる道に出る。

Michi

田んぼも広いけど、空がとにかく広い!!

この広さがうれしくなって、思わず

「はるか~草原を~一掴みの雲が~~~」と

『母をたずねて3千里』のテーマソングを高らかに口ずさむ(誰にも聞こえないから)。

そして、突然開けた空間に身も心も広がって、やっぱり「時間と空間は相関する」と実感する。

時間は確実にゆっくり流れ、いつも社会的な規範や価値観で縛られている自分が解放されるのを感じる。

社会的価値観の下にある、「ただ在る」という状態を思い出す。

 
ここは成田空港にも結構近いので、遠くの空には着陸体勢間近の飛行機が低く飛んでいくのが見える。

そして、おや?

飛行機みたいだけど、ちょっと違う動く物体が見えて、それが白鳥の小さな群れであることがわかる。

目的地はあの辺だ!

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白鳥たちがいるのは、冬の間だけ水を張ってある田んぼに作った溜め池。

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近くの道路にはたくさんの車が止まってて、大勢の人たちが見物に来ている。

高性能なカメラを持った人や、近くの老人ホームから連れられてきたお年寄りやら。

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毎日8時と4時が餌付けの時間とのことなので、その時間が近づくとあちこちに出かけていた白鳥たちが次々と帰ってくる。

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意外だったのは、人がエサを撒いても鳥たちは最初ちっともエサの方へよって来ないこと。

一応野生動物としての警戒心はあるらしい。

雁や鴨たちの方が勇敢で、最初に雁たちがエサに近づいて食べ始め、白鳥たちはそれに遅れることしばし。

でもだんだん調子が出てきて、みんな同じ場所に集まり首をうねうねさせながらのお食事風景は、なんだか虫みたいでちょっと気持ち悪いかも(^_^;)

ここの主役は白鳥だけど、雁(鴨?)ちゃんだってがんばってるのだ。

普段池や湖でくつろぐ鴨ちゃんはよく見るけれど、こんなに活発に飛び回る姿を見られる機会はあまりない。

間近でバサバサと羽をはばたたかせて飛ぶ姿はなんだか昆虫みたい。

バッタとかミツバチとかを連想する。

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白鳥に比べて小さな翼で、一生懸命羽ばたいて、もうすぐまたシベリアまで飛んでいくのかと思うと、尊敬してまう。

また来年も無事にここに来てねと密かにお願いして、また来た田んぼの中の長~い道を歩いて帰りました。

鳥たちがシベリアへ向けて飛び立つのは2月下旬とのことだけど、2月に入る頃にはだんだんそわそわと落ち着かなくなってくるそうです。

今日みたいな暖かい日が続くと、もう居ても立ってもいられなくなるかもね。

今年は早く帰っちゃうんじゃないかしら?

白鳥さんたちに会いたい人は急いででかけた方がいいかもしれません。

 

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