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2009年12月21日 (月)

たまちゃん物語

Sn3f0144_2 最近の私のアイドルは野良猫の
たまちゃん。

毎朝太極拳に通うついでに必ずたまちゃんと遊ぶ。

冬に入って寒くなり、たまちゃんがこの冬空の下で寝起きしてるかと思うと不憫でならず、ついついペット用の毛布を買っていつもたまちゃんがいる植込みの陰においてみた。

その辺りにある枯葉と同じような色の毛布なのであまり目立たなくていい感じ。

そのときはたまちゃんは留守だったので、はたしてこの毛布を使ってくれるかどうか心配だったのだけど、後で見に行ったらしっかりと毛布の上で丸くなっていてくれてとってもうれしかったhappy01

ところが、それから何日かしたら、その毛布の上に見慣れない柄物の毛布が増えているではないですかsign02

誰が置いていったのだろう?と思う。

 
毛布は雨が降るとびしょぬれになってしまうので、そのときは仕方ないから家に持って帰って乾かしてから元の場所に戻す。

ある雨の日、「あ~また毛布ずぶ濡れだぁ。取りに行かなきゃ」と思っていつもの場所に行ってみたら毛布がないsign03

たぶんもう一人の世話人さんが持って帰ったのだとは思うけど気が気じゃない。

翌日の夕方、ちゃんと戻ってた。

ほっとした。。。

  

そんなこんなしているうちに、ついにもう一人の世話人さんとばったりとお会いすることができた。

初老の女性で、だいたい夕方近くに通って来るらしい。

私は朝が多いからなかなか会えなかったのだ。

 

そこで、たまちゃんの素性が明らかになった。

 

たまちゃんはその女性(仮にAさんとする)の家の外ネコとして1年くらい暮らしていたらしい。

というのはたまちゃんの元々の飼い主がAさんの家の近くにたまちゃんを捨ててしまい、Aさんは家の中で犬を飼っているため家の中には入れられないので家の外でたまちゃんの面倒をみていらしたんだそうだ。

ところが、ご近所の方がネコ嫌いで、勝手にたまちゃんを今のところに捨てちゃったんだとsign03

2度も捨てられてしまうなんて、なんて可哀そうなたまちゃんcrying
 

ネコ嫌いのおばさんから「私が捨ててきました」と告げられたAさんは、なんとかその人から捨てた場所を聞き出してあわててこの辺まで探しに来て、やっと再会できたんだそうだ。

でも家に連れて帰るわけにもいかないので、仕方なく、家からは少し離れてるこの辺りまでほぼ毎日たまちゃんの世話をしに通っているんだそうですweep

たまちゃんに会うたびに「ごめんね、ごめんね」とお詫びしつつ。

 

たまちゃんは、本当は「しろちゃん」と言って、歳を取ってるから「しろばあ」なんて呼ばれていた。

たまちゃんは本当に頭がよくて気が優しいんです。

Aさんの話では、親猫がいなくなってしまった乳飲み子の仔猫をたまちゃんが代わりに育てたりしてたらしいです。

そして、2度も捨てられてしまうというひどい目に合っているにもかかわらず、今も人間に心を開いているたまちゃんはエライです。

 
そんなたまちゃんの人生(猫生)を聞いているうちに、いつもたまちゃんの面倒を見ているつもりの私は、実はたまちゃんに面倒みられてるのかもしれないな~と思うようになった。

 
さて、それで、たまちゃんの毛布はその後進化して、針金の網を丸く筒状にしてその周りに毛布を巻き、外からビニールでくるんで更に目立たないように茶色の毛布を上にかぶせた屋根付きのお家となりました。

Aさん作です。

たまちゃんはすっぽりとそこに入って暖を取ってました。

が、先日の雨のときに一度引き取られてもう一度設置された後には、どうも形が変形して小さくなってしまって、たまちゃんはお家に入ることができずにお家の外で寝ているのを発見。

 

Aさんとはその後も会ってないので、Aさんの力作のお家に手を加えることは気が引けたけれど、やっぱりたまちゃんが入れないのではあまりに可哀そうなので、昨日、こっそりと私の家に持って帰り、ダンナにもうちょっとスペースを取れて変形しないように作り直してもらい、夕方までにはまた元の場所へ戻しておきました。

お家がしっかりした分、以前よりもちょっと目立ってしまうのが玉に瑕。

でも今のところできる限りの対処です。

夜、偵察にいったらたまちゃんはちゃんとお家の中で丸くなっていてくれて、うれしいったらありゃしない。

ま、これもかなり自己満足で、たまちゃんはお家があろうがなかろうが、それなりに寒さを凌ぐ方法は知っているのだろうけど。。。

 

今朝、またたまちゃんのところに行くと、なんと、ちょっと目立ってしまうことが気になってたあたりが造花の葉っぱで目隠しされるように細工されていたsign03sign03

「敵もなかなかやるなぁ(敵じゃないけど)」とたいへん恐れ入りました。

 
こんな風にみんなに愛されてるたまちゃんは世界一幸せな野良猫ですcat

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