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2009年9月22日 (火)

「カムイ外伝」

映画「カムイ外伝」を観た。

ダンナと一緒に映画を見るなんていったい何年ぶりだろう?

そんな貴重な時間にこんな作品を観に行っていいんだろうか?といぶかりつつ、観に行った。

 

実はダンナがこの映画の小道具制作に関わってるのだ。

だけど、ダンナが関係する映画って私にとってはあまり面白くないから普段はそんなに付き合って見に行ったりしない。

でも、先週映画の宣伝のためにTV出演した松山ケンイチを見たら、「あら、なんて可愛いのlovely」と久々にハート目になってしまったのだった。

う~ん、松ケン、なんかわたし好みですheart

だいたい息子と言ってもいいくらいの年齢だけど。。。

飾らない感じ、自分とつながってる感じ、少年っぽい純真さがイイ。

あんな息子がいたらいいのになheart

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

さて、映画の口コミを読むと、酷評ばかりが目立ち、かなり「覚悟」して観に行った。

あまりのくだらなさに途中で席を立ちたいほどだったらどうしよう、とか。。。

 

でも、映画はわたし的にはすごく面白かった。合格点!

CGの多用は興をそぐけれど、別にハリポタとかハリウッドでもCGでうんざりすることには違いがないのでその点は目をつむることにする。

映像も、役者も、音楽もよかった。

松ケンはよく健闘してた。

小雪も、美人女優の域を超えて健闘してた。

伊藤英明も好き。「陰陽師」のときの頼りな~い男を演じたときと打って変わって野性味溢れる強い男をよく演じていた。

ちょっと狂ったお殿様(佐藤浩市)もよかった。

ラストシーンでは時代の不条理がよく表現されていた。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

被差別部落の子として生まれ、幼い頃から差別と貧困に苦しみ、それゆえ「強くなりたい」と忍びの道に入り、人を殺める非情に耐えられずに「抜け忍」となり、厳しい掟ゆえに追われる身となる。

追われる身ゆえに、人を信じられず、本当の敵は追忍ではなく「己の中の猜疑心」だという。

最初のナレーションを聞いただけでその悲惨さと苦しみは想像に余りある。

映画ではあまりドロドロした感じは描かれてなかったけど、エンターテイメントとしたらこんなもんでいいだろうと思う。

 

だがしかし、ダンナの評価は最低だった。

ダンナ的には全然ダメだって。

いくら話し合っても平行線。

へ~~~、こんなに評価がわかれる映画ってあるのねぇと思った。

やっぱり原作を読んだことのある人には物足りなすぎるようですね。。。

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°

ところで、この映画に出てくる手裏剣、うちのダンナが作りました。

何にでものめり込むダンナのエネルギーにはいつも感心するが、今回の件でもスゴイな~と思った。

というのは、3年くらい前、突如ダンナが手裏剣に夢中になりだした。

手裏剣っていってもよくTVで見るような星型をした手裏剣を投げる忍者ごっこではなくて、でかい鉄のクギみたいなものを使う、一応ちゃんと流派もある武術です。

夢中で練習して、そのうち、作りもの屋の性で、自分で鉄を削って手裏剣を作ることに精を出し始めた。

そしたらダンナの先生がこの映画の武術指導をされることになり、ついでにダンナが手裏剣を作ることになったのだ。

自分の好きなことを単なる趣味ではなくて仕事のレベルにまで引き上げてしまう情熱にはいつもながら脱帽です。

そういえば、撮影の始まる前、松ケンが手裏剣の打ち方を練習するために道場に来たって言ってました。

私はそのときは松ケンなんて知らなかったので「ふ~ん」と聞いてたけど、今から思うとちょっと残念だわ。。。

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