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2008年10月17日 (金)

素晴らしいごほうび

鬼怒川での勤務を終えた翌日、10/15には奥日光へ紅葉狩りに行ってきました。

前日の天気予報は雨のち晴れ。

奥日光は標高1200m以上の高地なのでもしも雨だったらかなり寒いことを予想していたのですが、当日はこれ以上ない晴天に恵まれて、神様が私の鬼怒川での仕事に100%のOKを出してくれた!と勝手に解釈してしまいましたwink

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東武日光駅から湯元温泉行きのバスに乗り、いろは坂を上り中禅寺湖を越えて、赤沼のバス停で下車。ここまでバス約1時間の距離。

男体山が大きくそびえ、ここからは戦場ヶ原が雄大に広がっています。

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「戦場ヶ原」の名前の由来は神話にまつわるもので、太古の昔、栃木県の男体山の神様と群馬県の赤城山の神が大蛇とムカデに姿を変えて戦ったのだとか。

地元・男体山の神様が勝ったということになっていますが、群馬出身の私としてはちょっと納得がいかないところです。。。

実は奥日光は私の大のお気入りの場所で、一時期は毎年訪れては湯の湖から戦場ヶ原、竜頭の滝、そして中禅寺湖まで、いつも歩いていました。

でも、気がつけばもう10年以上もご無沙汰してしまっていた。。。

大小の湖、雄大な山、湿原地帯、森、川、3つの滝。
そして絶景のいろは坂、とひとつの場所でいろんな景観が楽しめるお得な場所なのです。

そして大自然があるけど、適度に人の手が入っていて安全で、何よりもとても静か。

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とは言え、このあたりはクマがよく出没するということなので、私は赤沼茶屋でクマ除けの鈴を買ってから歩き出しました。

湯の湖から流れ出る湯川がず~っと静かに流れていて、素晴らしいせせらぎの音を聞かせてくれます。

055 赤沼茶屋から竜頭の滝までは、カラマツの森が広がっています。

真っ赤な紅葉もいいけれど、針葉樹の黄葉もなんとも風情があります。

風が吹くと針葉樹の枯葉がとても小さなカサカサという音を立てて小雪のように舞っています。

私は観光地などに行ってもあまり「帰りたくない」とは思わないのだけど、今回は着いて早々に「帰りたくない、ずっとここに居たい!」と思いました。

 
今の紅葉のポイントはなんといっても竜頭の滝です。

平日だというのにこのあたりは随分とにぎわってました。

どこかのカレンダーの写真?みたいな典型的な画像が撮れましたhappy01

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竜頭の滝は滝の下から上まで遊歩道があってそれぞれの表情を楽しむことができますが、結構な高低差があるので滝上から滝下へと向かうのがオススメのコースです。

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竜頭の滝の下には日光プリンスホテルがあって、
プリンスホテルの近くはいかにも高原の別荘地、といった風情です。

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もみじの紅葉があるかと思えば、ところどころにはこんな葉っぱを落とした白樺もあったりして。

澄んだ空気の中に立つ白樺は凛として、私の心を惹きつけます(左下)。

プリンスホテル近く、菖蒲が浜から中禅寺温泉まで、湖畔の遊歩道がず~っと続いています(右下)。

このあたりはまだ緑がたくさんあります。

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いよいよ中禅寺湖が見えてきました。

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午後の日差しを浴びてキラキラ輝く木々たちは、得意げに「わたしを撮って!」と私を誘っているようで、何枚も何枚も写真を撮ってしまいました。

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あまりの素晴らしさについつい時を忘れ、
気がつけば出発予定時刻を大幅にオーバー。

でもこんなに素晴らしい一日を頂いたことにお礼をしなければ、と思い、最後に
二荒山神社にお参り。

17境内に入ると社殿奥にどど~~~んと男体山が聳え立っている。

そして本殿奥からとても涼やかなご神気がふわ~っとやってくる。

うわ~っ、この神社は男体山そのものなんだ!!と思ったら、本当にその通りでした。

不勉強でスミマセンって感じだけど、延暦9年(790年)奈良時代末、勝道上人が男体山に初登頂した際に創建した神社で、日光山岳信仰の中心男体山の御神霊・大己貴命(おおなむちのみこと=だいこく様)が祀られているのだそうです。

男体山に登ることイコール登頂にある奥宮を参拝することであり、男体山登山は必ずこの神社で受付をしなければならないのです。

神前に手を合わせ、何度も何度も「ありがとうございます」を繰り返しました。

本当に素晴らしい一日をありがとうございました。

 

最後の最後にダメ押し。

バスでいろは坂を下ると、そこにはまた紅葉の大パノラマが。

カーブを曲がる度に小さな歓声が上がる。

18_2そして、すっかり暗くなった頃日光東照宮前神橋を渡るとき、東の山からみごとな満月が!!!

はぁ~、スバラシ過ぎます・・・。

最後の写真は東武日光駅から見た満月です。

それにしても私はどうしてこんなにも日光が好きなのか?

昨日、ふと、名前が「日光」なのと関係があるんじゃないかと思った。

太陽好きの私なので、何かが無意識でつながってるのではないかと・・・

調べたところでは、男体山のことを別名二荒山(ふたらさん)と言い、その昔空海が二荒山に登ったときに名前を音読みして「ニコウ」とするのがよいとし、そこに強引に日光という字を当ててしまったとか。

真言宗の本尊である大日如来を普及させるために、太陽のイメージのある名前にしたかったのではないかと。

真偽のほどは定かではないけど、太陽エネルギーで生きている私にはとても相性のいい名前であることに違いはありません。

機会があれば何度でも訪れたい場所です。

因みに今年の紅葉を見るなら急いでおでかけ下さい。

でも、週末は大渋滞のいろは坂を上るのに5時間くらいかかってしまうそうなので要注意です。

maple maple maple maple maple maple maple   

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