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2008年9月29日 (月)

アウトサイダーの本音トーク

先週末はハコミ・レベル2トレーニング。

トレーニングの2日目は、自分がクライエントとしてプロのセラピストによるフル・セッションを受けることになっている。

私は最近自分がクライエントになるのが苦手。

というのは、最近はあまり感情的に大きく揺れることもなく、自己を振り返ればいくらでも自分の至らないところやもっと可能性を伸ばせるだろうところは見つかるけれど、それらを「問題」として取り上げてあれこれいじくりまわすことに抵抗があるから。

でも認定セラピストを目指す以上は自己の問題をきちんとクリアしている必要もあるし、実際自分がクライエントとして体験するセッションが一番自分の財産にもなるので、気は進まないものの、一応セラピーに臨んでみた。

その辺の経緯も担当セラピストにちゃんと話して、まずはセッションをするかしないか、というところも私の自由意志に任された。

とは言っても、私の体はちゃんとセッションを受ける態勢に入ってはいたので、ごねながらもセッションは始まった。

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何を話そうか迷ったが、結局、私がいつも感じているトレーニング・クラスでの違和感について話した。

私はトレーニング・クラスが始まってから2年近く経つのに、全体のシェアリングの場では一度も発言したことがないこと。

それは、その場が自分にとっては大きすぎるように感じたり、自分の体験したこと・気づいたことがグループ全体にシェアするほど大した内容ではない気がすること。

そして、自分にとって割と重要な気づきや疑問は、その場にいる人達の共通認識と合わずに、発言することでみんなに引かれてしまったり、あきれられてしまったり、排除されてしまうのではないかというような恐怖。

頭では、自分が感じた違和感や疑問をその場に投げかけることは、参加者全員にとってとても大きなギフトになるであろうと理解できる。

でも、どうも体はそれを納得していない。

小さい頃から、いつもいつも「自分が感じることをそのまま表現するのは危険」というビリーフ(思い込み)があるように思う。

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おおよそ、こんな内容の話をして一区切りついた。

さて、セラピーの進行としては、ここで今回深めていきたいテーマについて合意し、深めていく手段として何か「実験」の提案をセラピストが行う。

だがしかし。

私のセラピストさんたら、

「ちょっと待ってね。

いや、実は今の話が自分(セラピスト本人)の中の何かを刺激するものがあって、ワークの進め方に慎重になっている」

と。

 
そして、考えた末、

「こういうのはどうだろう?

これから何かワークをするというのは止めて、このまま話したいことをそのまま話すというのは。

セラピストとクライアントというのもやめて。」

 
あらま、なんて素敵なご提案!!!

 
クライアントの「今ここ」にしっかりとついて行きながら、セラピストが自分の中に起こっていることにも同時に気づいていくと色々なことが起こるものだ。

そして、私なんかはセラピー・セッションでは何か必ず「ワーク」をしなければいけないと思い込みがちだけど、そういう枠に縛られる必要はないんだなぁと目からウロコ。

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そして、楽しい会話が始まった。

さあ、アウトサイダー同士の本音トーク。

何を話そうかなぁ~とあれこれ思いをめぐらせると、なんだかワクワクしてくる。

そして、一番に話したのは、目の前にいるセラピストさんについて日頃から感じている不満についてだった!

そして次に、トレーニング・コース全体について不満に感じていること、ハコミ・セラピーの内容について疑問に思っていることなどを立て続けに話した。

 
ああ、本当に思っていることをそのまま話すことの快感!!!

そして、目の前にいるセラピストさんは私の言葉をそのまま受け取ってくれるだろうということについての信頼感。

私の不満の表明に対してそれを「攻撃」と受け取られる心配もなく、私の要求について「それをそのまま受け入れなければ」とか変にプレッシャーにも思わず、ただ、私の意見として真っ直ぐに聞いてもらえること。

自分の思いが「ツーカー」で通じるって本当に気持ちいい。

 
私は実は、心からこういう本音トークを望んでいるのだ。

*~*~*~*~*~

その日家に帰ってから、自分の喉のチャクラ(チャクラかどうかはわからないけど)が開いている感じがして、自分の声がいつもより幾分太くなったように感じた。

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そういえば、以前、ゲシュタルトのセラピスト・トレーニングクラスにいた頃、教育分析(ゲシュタルトは分析はしないけど)の目的で定期的に個人セッションを受けていたときも、いつもゲシュタルト・ワークにはならずに、ひたすら話だけしていたなぁということを思い出す。

結局私はワークに入るのを避けてたのかなぁなんて思うこともあったけど、やっぱり私の場合、ただ話すだけでよかったのかもしれない。

そのときのセラピストも、私が何を言っても絶対にわかってくれるという信頼感を持っていた。

思えば、先日の担当セラピストさんと昔お世話になってたセラピストさんの年齢や風貌が非常によく似ていることが興味深い。

私はあのタイプの人と気が合うらしいな。。。

*~*~*~*~*~

さてと、こんな長い文章をここまで読んで下さった皆さま、ありがとうございます。

私は普段はわりとほんわかとした雰囲気を漂わせていますが(漂わせているつもり)、本性は実は大変な毒舌でございます。

ある人から「キューバのブロック」などと言われたことがあります。

(私と同年代以上の方はご存知と思いますが、昔、日本の女子バレー・ボールが強かった頃、日本チームの打ち込む強烈なアタックをライバルのキューバ・チームが無碍もなくはじき返してしまうことから来ている表現です。)
 

もしも私の何気ない発言が皆さまのお気に障るようなことがありましたらどうぞご容赦願いたいと思います。

そして、私に対しては、キレイごとを越えたキビシイ発言大歓迎です。
ただし、愛を持っての発言のみですが。。。

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