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2008年5月 6日 (火)

エディット・ピアフ

最近エディット・ピアフを繰り返し聴いている。

エディット・ピアフ Music エディット・ピアフ

アーティスト:エディット・ピアフ
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:1997/12/10
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「何をいまさら」って思う人もたくさんいるだろうな。

または、「誰?その人??」という人。

なぜピアフなのかというと、長谷川きよしさんの歌うピアフの曲「街に歌が流れていた」という曲が気に入って改めてエディット・ピアフって誰?って思ったので。

たぶんシャンソン好きな人には常識以前の人なんだろう。

「愛の賛歌」はあまりにも有名だ。

ちょっと詩が臭くって素直に良い歌だといえないけれど、よく聴いてみればよい歌だ。

このエディット・ピアフの歌声、とてもはらわたの辺りに響く感じがする。

きよしさんが歌うピアフの歌は主に私のハートのあたりに響くのだけど。。。

シャンソン、ひいてはフランス、パリってなんかおしゃれで鼻にかかっててあまり好きじゃないんだけど・・・、こうしてちゃんと聴いてみると生きることの真摯さや重みが伝わってくる。

ピアフの生涯について知ると、これぞ波乱万丈という人生で、彼女の人生そのものが声から伝わってくる。

そして、「あなたはどう生きる?」と問いかけられているような気がする。。。

「街に歌が流れていた」は、「歌」といういうものを擬人化して、歌が街を歩き回って、悲しみに沈んだ人や悩み事のある人なんかを次々に巻き込んで幸せにしてしまうというような歌詞。ピアフにとっての歌はまさに親友であり自己のすべてだったのだろう。

 恋していても必要なのは誇り、
 さげすまれぬよう口を閉じること、
 良い潮時に別れられること、
 ほほえみの中に苦しみをかくすこと
 私は歩きながら思う、
 タイミング良く別れられた、
 こんなに絶望しているけれど
 泣きはしなかったと。
 街には歌が流れていた、
 通行人とぶつかりながら、
 歌は雑踏を縫って進んでいた 
 とても魅力的だった
 私はその行く手にいたので、
 歌は私の前で立ち止まり、
 まじめな調子で言った、
 《悲しいんだね、おや、それはなぜ?
 さあ私の歌の仲間にお入り、
 きれいな男の子がたくさんいるよ。
 苦しみなんぞ川に捨て、
 背中を向けておやり!
 
 君の歌は楽しい歌詞でなきゃ
 そうだ、五月の話をしよう、
 リラの花でいっぱいの木々。
 もう夏がそこら中に芽生えている、
 私のバルコニーにはすみれの花束。
 年とった詩人も歌い、
 私の服には太陽がしみついている。
 朝の目ざめのためにその服をとっておくのさ》

 街には歌が流れていた
 通行人とぶつかりながら
 歌は雑踏を縫って進んでいた
 とても魅力的だった
 歌にぶつかった人々は
 びっくりして、目を見交わし、
 ささやくのだった。
 《この無作法な人は誰なんだ!》と。
 そう、けれどこの曲はとても陽気で、
 歌詞もおもしろく、
 行く先々に、
 笑いをまき起こすのだった。

 街に流れるこの歌が、
 皆さんの悩みを追い払えるのなら、
 さあこの雑踏のなかにお入りなさい。
 いつだって場所はあけてあります。

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