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2008年3月26日 (水)

体の神様

3/20~23までクレニオセイクラルの講座を再受講してきました。

お金を頂いてクレニオセッションをしている身としては恥ずかしくなってしまうほど私の感覚はあいまいなので、再受講する機会があれば何度でも受けたいなぁと思っています。

それほど、クレニオは奥が深く、しかも体にとっては有効なボディワークだと思います。

講師のコウダさんの説明は、私にはとても腑に落ちます。

クレニオの基本は「体の神様の仕事場を作ること

ただし、ここで断っておきますが、上の言葉は「他の場所ではこんなこと言わないで下さい。クレニオとは体の神様の仕事場を作ることだなんて言ったら専門家から怒られる」と、コウダさんから口止めされている言葉です。

たしかに、神様用語だけでクレニオを語ったら専門家から怒られるでしょうが、コウダさんの説明は解剖学用語もふんだんに使って説明されているので、その上で「体の神様」が登場するのは素晴らしいことだと私は思います。

体の神様がまんべんなく全身に行き渡るようにキッカケを作ってあげること

具体的には、通りが悪そうなところを見つけたら、そこの関節の具合を感じて、「行きたい方向へ行かせてあげる」。

行きたい方向は、その体の部分にとって一番「楽な場所」。
とても限られた歪なスペースの中でも、なんとか一番楽にいられるようにしてあげる。

そして、ちょっと関節同士を圧縮して話しかけてみる。

「ハロー!」

返事を待つ。

そこが楽なら内部でモゾモゾと何かが動き出す。

「ハロー」という問いかけに返事がなかったら、ちょっと引いてみる。

相手は英語を話さない人かもしれないので、「ボンジュール」に変えてみるってな感じ。

そうすると、体の内部が自己調整して、「あ~、楽だ~!」とため息をつく。

ため息をつかせたら、その場所での作業は終了。

やりすぎはいけない。

あとは、体の神様にお任せする。決して自分が治そうとしないこと。

原理は以上につきる。

あ~、なんて簡単!!!

だけど、体の微細な感覚を正確に感じることが一番ムズカシイ。

コウダさんの説明を聞くと、なんでそんなに細かなことまでわかるんだろう???と驚嘆する。

素人は、コウダさんの説明どおりに感じようとするけど感じられない。

その原因のひとつは、「はっきりとわかろうとするから」。

クレニオの感覚は、そんなにはっきりとしたものではない。
ニュアンス」や「印象」といった程度のぼんやりしたものだ。

あいまいな感覚をあいまいなまま、でも、意識でしっかり捉えて言語化したりすることでだんだん感じがわかっていくようだ。

同じクライアントに対してでも、施術者が変われば全く違う印象を受け取ることになり、起こってくることは変わってくる。
ひとつの正解というのはない。

ダンスのようであり、芸術だ。
おもしろい。

また、逆に感じようとして意識を凝らしてしまうと、それだけでクライアントにプレッシャーを与え、息苦しくさせてしまう。

たとえ触っている手がとてもソフトだとしても、だ。

決してクライントの中に押し入ってはならず、クライアントの体の中から、施術者の手のほうに出てきてくれるのを待つ

意識をこらさず、ぼんやりと感じながら、なおかつ繊細な動き(たとえば、頬骨を他の骨からちょっと浮かそうとしたときに、どこの部分が浮きにくいか、とか)を感じるのだ。不思議な世界だなぁ・・・

だから、おもしろいのだけど。

今回再受講して、去年とは違って、言っていることの意味はとてもよくわかる自分がいるのは一応は進歩だ。

あ、そうだ。コウダさんが言っていた。

できるか、できないか、ではなくて、やるか、やらないか、なんです。やってください。」

そう、だから、これからも、やることにしよう!

そして、今回の講座を受けて、少し自信がつき、次はバイオダイナミクスに行くぞぉ~~~!と勢いがつきました。

ああ、お金、貯めなきゃ・・・

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03. クラニオセイクラル/バイオダイナミクス・オステオパシー」カテゴリの記事