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2008年1月16日 (水)

越前水仙

P1150058 先日、福井の友達が「越前水仙」を送ってくれました。

全然知らなかったけど、福井は水仙の名産地で、県花も水仙なんだそうです。

ダンボールいっぱいに何束もの切花が入っていて、箱を開けた途端にすごい甘い香り!

あまりにたくさん頂いたので、とてもうちだけでは飾りきれず、ご近所の方々におすそ分けしたのですが、せっかくなのでウェブ上でもおすそ分け!

甘~い香りが届くといいんだけど。。。

水仙は、冬の寒さに耐えて可憐で凛とした花を咲かせます。

特に、越前海岸の寒い海風にさらされながら咲く水仙を想い浮かべると、私もがんばろう、なんて単純に思ってしまいます。。。

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そして、この水仙を送ってくれた友人のメンタリティーもどこか水仙を思わせるものがあるなぁと思う。

もう20年近く前、私がお芝居をやりたくて劇団に入ってた頃の仲間。

劇団をやめてからも細々と連絡は取り続けていた。

彼女がついに東京の住まいを引き払って福井に帰る直前に、私のフラメンコの舞台を見に来てくれた。

劇団をやめてから十数年も経っても、くすぶり続けている自分の情熱をなんとか昇華したくてフラメンコに精を出してたわたし。

そんな私の姿を見られるのはちょっと恥ずかしかった。

でも、舞台を見た彼女は、私の中にずっと"存在しているもの"を見てくれた。

それは、彼女の中にも同じようにあるもの。

普通の日常的時間では満足できずに、もっと"濃密な時間"を生きたいというような思い。

フラメンコってあの崖っぷち感がたまらない。人前で、ギリギリの自分を晒す。

その"ギリギリ感"が、生の全体性を表現してるんじゃないかと思う。

彼女も劇団をやめてから全然違う仕事をしながらも、自らを崖っぷちに立たせることが好きみたいだった。

仕事上で、「わぁ~、こんな状態をいったいどうやってこなすんだろう???」という絶体絶命のピンチを、すごい集中力で何とかこなしてしまうことに快感を覚える、というようなことを言っていた。その緊張感が好きらしい。

今、彼女は故郷で家族と暮らしながら、相変わらずお仕事に精を出しているのだろう。

田舎での仕事は東京のような厳しさがないことが、彼女にはちょっと不満そうだった。

もともと自分のことは後回しにしてしまうタイプの人だったから、これからは自分をもっともっと大切にしてほしいなぁと思う。

・・・全然関係ないけど、"水仙のようなフラメンコ"を踊るのっていいな。

私にとってのフラメンコはもはやスペインとかヘレスとか全然関係なく、日本人である私が何故か惹かれるフラメンコのエッセンスのみがあればそれでいい。

凛として、清楚で、強く、美しく。。。

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