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2007年10月23日 (火)

野次馬

私はとっても野次馬である。

近所でサイレンの音などがすると気になって仕方がない。


Pa230030 今日の夕方、消防車のサイレンが鳴り響いたかと思うと、その後ず~っとヘリコプターの轟音がしていた。

気になってベランダに出てみると、真っ赤なヘリがある場所でず~っとホバーリングしていて、その周りを10機ものヘリがぐるぐると旋回している。

でも、ヘリの下を見ても煙が出ているわけでもなく・・・

それにしてはあまりにもけたたましいヘリの音。


しばらくベランダで様子を見ていたのだけれど、思い余って、現場に駆けつけてみることにした。

(ああ、私ってなんて野次馬なの・・・、と自分であきれながら。。。)


ヘリの下まで行ってみても、何事もなく、でも近所の人々はしきりに上を見上げており。


一旦は帰ろうかと思ったのだけど、通りすがりのおばさんが「今現場を見て来た」とおしゃべりしているのを小耳に挟み、やっぱり現場が見たい!ともう一度歩き出してみる。

人波の方向を頼りに歩いていると、逆方向から来るおじさんが、「もうちょっと先だよ」と教えてくれる。


その言葉に従って歩いていくと、

んんん???

こっちって、ダンナの仕事場の方角じゃん!!!

と思い至り、

もしもダンナの工房だったらどうしよう~~~

と急に胸が苦しくなる。


以前、今のマンションに引っ越してきて間もない頃、真夜中の消防車の音で目が覚めて、例によって野次馬根性でベランダから下を眺めたら、消防車が止まっていたのは自分の家の前で、火事は自分のマンションの一室から出火していた、ってことがあった。
(幸いこの火事はボヤで済んで事なきを得たのだけど)

ダンナの仕事は可燃性のものを大量に使うので火事は一番心配な事柄なのだ。

ほんの今まで他人事と思って現場探しをしていたのに、まさか自分のところ?!と思った途端に心臓のバクバクすることと言ったら!!!

幸いといおうか何といおうか、現場はダンナの工房ではなかった。


ダンナの工房から本当に至近距離の、民家のプロパンガスが爆発したらしい。
Pa230037

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071023i111.htm?from=main1

報道陣もたくさん詰め掛けて、目撃者の人達にしきりにインタビューしている。

私は複雑な思いでしばらく現場で野次馬見物をしながらご近所の人たちのおしゃべりからおおよその情報を得る。

その家には一人暮らしのご老人が住んでいて、重体とのことだ。


可哀想に。。。

その大変さは想像を絶する。


でも、やっぱりそんなに感情移入はできず、自分の矮小さをものすごく感じるのだった。


私ってぜんっぜんスピリチュアルじゃないなぁと思う。

「あなたはわたし、わたしはあなた」なんて全然なれない。


でも、これがわたし、なのです。

わたしは下世話な人間です。

たまには美しくて感動的なことを書きたいけれど、私を駆り立てるのはこんな事柄なのだった。。。


Pa230040 帰り道、ほの暗くなった空には膨らみかけたお月様が煌々と輝いていた。

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